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六角精児の自然体な生き方、いつも自分で居続けた人間から学ぶ「本当の魅力」

テレビ朝日系列にて放送されている「相棒」やそのほかにも数多くのドラマに主役ではなく脇役として出演、そしてバラエティなどにも出演するなどマルチに活躍している俳優の六角精児さん。

親近感の沸くトークやブサイクだけど見ていて不快にならないルックスなど、そのキャラは本当に人気を得るためにあるような六角さんですが、私生活は波乱万丈だったようで、ギャンブルに狂ったりサラ金地獄にあったり、4回も結婚したり、とかなりハードな生き方をしている六角さん、現在発売中のエッセイ「三角でもなく四角でもなく六角精児」には、このような体験が赤裸々に描かれているようだ。

 

そして六角さん本人はこのエッセイに書かれている内容の中でも先ほど上がったようなギャンブルや借金などの赤裸々に語られていることについて以下のように語っていた。

「こういうダメな人間だってなんとか生きていられるぞ、ってことを知っていただけたら嬉しいです。ダメな人間だって、生きる資格がないわけじゃないですから。」

 

このように語っていて、自分をかっこよく見せたい、よく見られたい、という気持ちは薄いようで、本人曰くそのような気持ちは全くないようです。

「こうなりたい」と思ってもなれないのが常だから、人を羨む気持ちもない、普通の自分をだしてどう思って頂けるかだけで十分だな、と思っているようです。

 

あくまで全てを自然体、普段と変わらないありのままの自分をテレビでもだしている六角さんですが、なんと3年ほど前まで6畳程の広さで普通にネズミが出てくる家に住んでいたそうです、しかもその時には飲み屋の兄ちゃんと共同生活をしていたそうで、掃除をしていない自分の部屋には大量のペットボトルが積み上げられていたそうです。

 

しかしこんな世間一般ではダメ人間と言われるような六角さんも過去に4回の結婚をしています、本人曰く

「僕みたいにダメな人間を「私が救ってやらなきゃ」と思う女性って結構いらっしゃるんですよね。」

とのこと、そして女性は男性は結婚したら変わる、と思っている人が多いとも語っていましたが、六角さん曰く変われる人は「不自然体」になることに慣れている人で、僕はずっと自然体でいるから変わることができない、とのこと。

 

いつも自然体で、人の目を気にせず自分をさらけ出す、これが人気になる秘訣でもあり、自分の本当の魅力を引き出す秘訣なんじゃないでしょうか。

流行りを気にして自分が好きでもないものに「ブームだから」と乗っかる、そしてブームが過ぎればまた別のものに飛びつく、という生き方よりも、自分が好きなものなどを周りの意見を気にせず通し続けることが周りから認められ、人気を得る秘訣なんじゃないか、そう思わせてくれる俳優さんですね。


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